DAIKYU DIARY 大九日誌

シンコーストゥディオ代表 米井がつづっています

ジュエリー・アーティストとの仕事をデザインしてみる

西林佳寿子展から思うこと


5月7日~13日に銀座のACギャラリーで開催された、西林佳寿子の個展が終わりました。
今回、私は昨年西林さんと一緒につくったSurface[面と線]という作品の出品に伴い、個展のお手伝いをさせていただきました。
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アーティストの世界と言うのが、こういうものだったのかと、実はあまり芸術に明るくない私は様々な感想を持ちましたので書きました。

きれいなカタチや質感って、なんだか不思議で心地いい


今回の個展で、驚くことに出品の半分以上が新作でした。
彼女の制作意欲のパワーはすごいなと。
しかも、それぞれが創造性に満ちている。

たとえば、このブローチは全て同じ形の板なのに、出来上がりが全て違う。
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たとえばこのバングルは2枚の全く同じ形の板を交差しているだけで、溶接もなにもしていない。
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そのからくり?に「へー」とか「はー」とか関心するだけではなく、出来上がったカタチが皆が納得する美しさを持っている。
こんなものが、ちまたに売っているのだろうか?出回っているのだろうか?
と思うと、彼女たちはもっと評価されるべきだと、そう思うのです。というのは、こういう感性というのは今の閉塞感に満ちた時代に、何となく心の落ち着きをもたらしてくれるような気がするのです。

きれいなカタチや質感って、なんだか不思議で心地いい。

ささやくように、声高ではなく人の心を救う


数年前に彼女に出会ってから数年建つけれど、彼女の実力は本物であった。と今思っています。

20年以上、ずっとドイツでこつこつとジュエリーをつくり続け、その間にはもちろん、言葉の壁、人種の壁、国籍の壁、そしてアーティストとての壁。色々乗り越えてきたのだと思います。それが作品に出ているのだろうと感じます。

彼女がすごいなと思うのは、アーティストとして自分の作品だけで生きてきたこと。

こういう、ジュエリーこそが、人の心を救うような気がします。
しかもそれは、ささやくように、声高ではなく。

ちなみに、西林さんがドイツに戻る前に、急遽4日限定でシンコーストゥディオで、「西林佳寿子展Extra edition」をさせていただけることとなりました。
詳細は下記の通り

西林佳寿子展 Extra edition
2017.5/25(木)~28(日)
シンコーストゥディオ世田谷ショップ
Open:10:00~19:00
27日(土)14:00~17:00 西林佳寿子がショップにおります。
ぜひ、お話に来てください。
詳しくはこちら シンコーストゥディオニュース
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シンコーストゥディオ/ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)

代表 米井亜紀子

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