DAIKYU DIARY 大九日誌

シンコーストゥディオ代表 米井がつづっています

民藝・工芸とプロダクトデザイン、そしてモノのこれから

工芸とプロダクトデザイン


先日、東京駒場にある日本民芸館に行ってきました。
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金工という工芸の種類があります。
たとえば、打ち出しという技法で、平らな板から形をつくったり、象嵌(ぞうがん)という技術で模様を入れたり。
日本の伝統技法です。
それは、刀の鍔(つば)や武具などにも多く用いられていたので、江戸時代には刀剣の装飾を施す金工師は大名の加護を受けて、素晴らしい技術と、デザイン性が発展しました。

日本民藝館は「民藝」という新しい美の概念の普及と「美の生活化」を目指す民藝運動の本拠として、1926年に思想家の柳宗悦(1889-1961)らにより企画され、1936年に開設されました。

用の美


初代館長で、日本民藝運動の中心的存在であった柳宗悦。
「用の美」という考え方を提唱した人です。
ものは使われるからこそ、美しい。

これは、日本のプロダクトデザインの思想の根底につながっています。実際に今の館長は日本のプロダクトデザインの第一人者、深澤直人

また初代館長の柳宗悦の息子、柳宗利はプロダクトデザインの日本における先駆け的存在だった方。

ジュエリーは特別な時につけるものか?


ずっと私の中にあった、ジュエリへの違和感は、ジュエリーは特別な時に着けるもので、華やかでキラキラしていなければいけないというものです。
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もっと普段に、もっと自然に、生活に溶け込めるように。
たとえばこの柳宗理のバターナイフの様に。
日本の民藝・工芸+アート+テクノロジーがこれからの、人が必要とするものを作り出すような気がします。
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シンコーストゥディオ/ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)

代表 米井亜紀子

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