DAIKYU DIARY 大九日誌

シンコーストゥディオ代表 米井がつづっています

シャイン・オン!キッズでの和彫りデモンストレーション

蜀咏悄 2016-10-01 18 08 14_800

和彫りwaboriデモンストレーション


10月1日(土)東京アメリカンクラブで開催された、シャイン・オン!キッズのファウンド・レイジングパーティにお手伝いで参加してきました。当日は和彫りのデモンストレーションをさせていただき、多くの参加者の外国人の方、また日本人の方にも興味を持っていただきました。

シャイン・オン!キッズ(SOK)の活動のサポートは、おそらく7-8年前、外国人のお客様からの誘いから始まりました。最初はサイレントオークションにシンコーストゥディオの商品を寄付するだけでしたが、そのうち創設者で理事のキンバリーさんから、ジュエリーを作って欲しいというオファーがあり、今ではSOKのシルバーチャームやブレスペンダントを作っています。こちらは売れた収益のほとんどがSOKの活動に使われる仕組みになっています。シャイン・オン!キッズは小児がんや思い病気の子供とその家族を支援するNPO法人です。

では、なぜそこで和彫りのデモンストレーションをしているか?というと、パーティには毎回テーマがあり今回のテーマは「クールジャパン」ということもあり、日本の仕事や技がテーマでした。
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今回彫ったのは、この「Subaru[昴]」というペンダント。表は和彫り、裏はダイヤモンドが留まっています。表の彫りは下の5種類から選んで彫ってもらうことができます。

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アイデンティティとは?


なぜ「和彫り」なのか?
なぜジュエリーに日本の感性や技が必要なのか?

ずっとずっと、それを考えて来ました。

ジュエリーというものの役割は、華やかな場所で身につけるだけのものではない、人生にくじけそうになったときにこそ身につけているものなのだ、ということが少しずつわかってくるようになりました。

だからこそ、日本人の私には日本の歴史に裏打ちされたジュエリーが必要でした。でも、それは過去を追うだけの工芸品でなく、古い固定概念で苦しんでいる人たちを、解放する役割も同時に持つべきだと考えるようになりました。だから、どんなに技術的に優れていても、それだけではいけないのです。新しいものを創り出していかなければならない。

そして、新しいものを生み出すときには、1つだけ必ずぶれない何かが必要です。それが日本の歴史をもつ「和彫り」であったりするわけです。それがアイデンティティ。そしてそこに、意味のある新しい感性のデザインを加えていく。そして、鏨(たがね)を使う彫りには、様々な可能性が潜んでいると考えています。

アイデンティティというのは、その人の誇り。誇りを持つということは、自己を認めるということ。そうしたらきっと、人はもう少し生きながらえる、強くなれる。そう思います。

ジュエリーが人に勇気と元気を与えられたら、それだけで、いいでしょう。そのため、鏨(たがね)を使ってみようと思い至ったのです。
シンコーストゥディオの和彫りのジュエリーをこちらからご覧ください。
シンコーストゥディオコレクション

シンコーストゥディオ/ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)

代表 米井亜紀子

チトフナ働く女性ミーティング 開催しています

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チトフナ働く女性ミーティングのはじまり


「チトフナ働く女性」の集まりを不定期に開催しています。
チトフナは東京世田谷の小田急線のローカル駅千歳船橋のこと。チトフナを中心に、ガチで働いている女性たちが、語ることができる場所を作ろうと考え、昨年から時々企画しています。

今回は 昨日8月6日 千歳船橋のコネクトキッチンさんで開催しました。やはり、女性シェフのイタリアンです。

この集まりは、シンコーストゥディオに通訳の仕事をしている女性が来た際に「地域のために何かしたい。」という話を伺ったことから出発したアイデアです。実は、シンコースイトゥディオに集まってくる働く女性の方々があまりにも豪快に人生を達観している、素敵な女性が多く、この人たちを引き合わせたらなんて楽しいんだろう!とずっと考えていました。
そこで昨年、第一回の「チトフナ働く女性ミーティング」シンコーストゥディオの店舗を開放して開催したのが最初の集まりでした。

ハンサムな女性たち


参加者の方に色々と聞いてみると、半分以上は海外とのやり取りをしたり、日々海外に行っていたり、英語や外国語での仕事をしている方々。または、地域でコミュニティをきちんと作って人の輪を育てながら仕事をしている方々でした。彼女たちは、いわゆる雇用機会均等法の申し子的な方たちです。
共通する感覚は、仕事はプロフェッショナルとしてするのは勿論、子育てや家事といった仕事とは別の世界も持ち合わせて来たことでの、懐の深さです。キャリア・ウーマンという言葉だけでは当てはまらない、自分の感性で物事を考え、判断する。、足が地に着いている。「ハンサム」という言葉が、なんともぴったりな人たち。

完全じゃないけど、それもあり


彼女たち中々魅力的に感じるのは仕事に対する妥協のない姿勢は勿論なのだけれど、家庭や子育てといった、仕事とは別の部分をそれなりにうまくバランスをとっていることでしょうか。完全じゃないけれど、それもいいんじゃないって生きている部分です。

皆さんそれなりに高いキャリアや志を持っているのだけれど、子育てや家庭生活では、笑ってしまうほどうまくいかなかったり。でもそういうことを、笑い飛ばしている。なかなかうまくいかない面も許容できるということに、人としてのやさしさの本質を感じます。たぶん、そこに至るには結構な葛藤があったとは思うのです。


地域を深堀りしてみます


このミーティングんぽ特徴は、この狭いチトフナという地域にこだわっていること。開催して、びっくりしたのは、すごい人材がこの狭い狭い地域にもゴロゴロいるということでした。
ネット環境が発達した現在、この会をやって、地域を深堀りしていくことが、実は世界につながっていくということを感じます。なぜなら、海外の人たちは、一般的に広まっている、知られた情報には飽き飽きしているからです。

実際、ここに時々出席くださる方へとのつながりで、私の知り合いの千葉木更津の農場「耕す」にアメリカの優秀な農業を学ぶ学生たちが視察に訪れることが実現しました。

各駅停車しか止まらない「千歳船橋」はとてもローカルですが、かなりエキサイティングで心意気がすてきな人たちが集まる場所です。

シンコーストゥディオ/ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)

代表 米井亜紀子

うれしい便り

ジュエリーをオーダーしてくださったお客様のFB投稿。
なんか、嬉しいですね。

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学校卒業してから15年~20年以上経ってくると、仕事や社会、家庭、人間関係・・・様々なところで色々なものが見えて来るものです。そうしたときに、自分の支えになるジュエリーがあるということは心強い。

確かにゴージャスで、華やかなジュエリーもいいけれど、想いのいっぱい詰まったジュエリーって素敵ですよね。

ジュエリーはそういう風に着けてほしいなと思います。それが、本来のジュエリーのありかた。じゃないかな?

新年早々、そうつくづく考えさせられました。

シンコーストゥディオ/ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)

代表 米井亜紀子

超技巧!明治工芸の粋 行ってきました!すごかったです

行ってきました三井記念美術館
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なかなか良かった。美しかった。
繊細さと、アーティスティックな感性と100年経っても変らない、仕事の良さ。「The JAPAN」ってこれをいうのでしょう。
そう思いました。しかし、こういった昔からつながってきた日本の金工や七宝などの仕事が、今のジュエリーの製作に生かされているって、ジュエリー販売している人もほとんど知らない。
日本のジュエリーは、デザインさえ独自のものを切り開けば、しっかり海外でも通用するんです。
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金工もよかったけれど、「七宝」や「刺繍」、「自在」置物なんていうのも最高でした。
「七宝」の色艶のよさや、色やデザインの絶妙さはなんともいえない。
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「自在」はいわゆる、大人のおもちゃ。本当に自在にホンモノみたいに動きます。
昔の大人は、遊び心に満ちていたんだなー。

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今回、初めて知ったのが「刺繍」のすごさ。まるで油絵のようで、光沢感や立体感がびっくりする程あります。見る場所を変えていくと、この波などは打ち寄せる波が光の加減で動いて見えるからすごい!

ぜひ行ってください。
三井記念美術館
7月13日までです。

シンコーストゥディオの作品も、こういった流れを汲む日本の仕事を受け継いでいきます。
シンコーストゥディオウェブショップ

シンコーストゥディオ/ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)

代表 米井亜紀子

人と人が繋がることの感動

今日は東京は寒いですが晴天です。近所の環八(環状八号線)の様子です。
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昨日、突然フェイスブックのファンになっていただいていた方が世田谷の店舗に現れました。
わざわざ、伊豆から、かなり辺鄙(へんぴ)なこの住宅街の世田谷のお店に来てくださいました。

実は、ご来店の方はご結婚の予定とのこと、その際、通りいっぺんなジュエリーはあげたくないと考えていたようで、うちのもの造りの想いに共感して頂けたようです。
そしてわざわざ、来てくださった。
地道にやってきたことを評価して頂け、共鳴して頂けるというのは、本当に、実に感動を覚えます。「ああ、人との繋がりっていいな」と素直に思います。そして元気と勇気をもらいます。
「何に対する勇気?」なのかと問われれば、生きていく勇気、先へ進む勇気とでもいいましょうか。

人と人との出会いは不思議。国家間の争いや、国内での内戦など、やはり実際に顔を合わせないところから始まってしまうのではないかと思います。SNSだけではなく実際、顔を合わせて話をするってとても暖かいんだなぁーと思いました。

シンコーストゥディオ/ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)

代表 米井亜紀子

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