DAIKYU DIARY 大九日誌

シンコーストゥディオ代表 米井がつづっています

家族と関わるジュエリー

家族とは美しいものか


少し前にかなり評判になった、下重暁子の「家族とという病」という本があって、その帯に「家族はすばらしいは欺瞞である。」というサブタイトルがついていた。
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本当に、家族は永遠のテーマだと思う。

最高に幸せなのも、家族と共に楽しんだり、笑ったりすることはやはり否定はできない。

でも、一方でうまくいかなかったときの喪失感や絶望感は大きいのかもしれない。
ましてや、最近はSNSで載せられるのは、幸せな瞬間が多いから、「自分はなぜ家族とうまくいかないんだろう?」とか「どうしてこんなにうまく行っている人たちがいるのだろう?」とか、他人をうとましく感じるかもしれない。

でも、本来は美しいだけが家族ではない。
離婚も多いし、その影に隠れた分解された家族も多いだろう。

人と違うことを楽しんでみよう


しかし、実際は家族の形は、千差万別で、人も感じ方も皆違う。
子供といえども、別人格。

確かに、子供が小さいときは皆一緒に暮らしていくのが、効率的かもしれない。
でも、1つの形にこだわることなく、それぞれが心地いい形で暮らせればいいのかな?と思う。

でも、何かしらつながりはあってもいいかもしれない。

それが、時には小さくて邪魔にならなくて、長くもつジュエリーだったりするのではないだろうか?
なんか、無理やりジュエリーに話を持っていっている感はしますが、本当にそうだと思う。

物がいらない時代だから、小さく、長持ち、想いが詰まる もの


もちろん、そんなに数はいらないのです。

ジュエリーのいいところは、素材が優れているから何年でももつ、メンテナンスがずっと可能、どこでも可能。ということなんですね。

しかも、小さいからどこにでも持っていける。

また、高価だから捨てない。

パーティにしていくようなジュエリーでなくていいにのです。

普段にできる、しっかりしたコンセプトのあるもの。そういうことが大切な時代になってきました。

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シンコーストゥディオ/ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)

代表 米井亜紀子

家族のあり方そしてジュエリーの役割

家族のあり方はそれぞれ


家族のあり方は、永遠の根本的な社会の課題なのかもしれません。

核家族化が進んで、3~4人の家族を、父親が一人で働いて一家を支えるという定型の考え方だけでは、中々難しい世の中になってきているように思います。

まず、リストラでいつ首になるかわからない。

会社が嫌になってやめたくなったり。

離婚や死別で、夫婦が別々になることもある。

それを考えると、もっと気楽にどんな家族の形でも、芯があればそれはそれでいいのではないか?と思っています。

よりどころとなるのは、アイデンティティ


そういったときに、一番よりどころになる根本は、ひとり一人が生まれたアイデンティティ。
そして、それに誇りを持てるっていうことでしょうか?

家が無くても、お金が無くても。
一緒に住んでいなくても、家族は家族なんだ。

家族が、個々の人格を縛りつけてしまうものであってはならない。

でも、この家族の中に生まれてきて、あるいは育つことができてよかったと思える。自分を認めてあげる。
生まれてきたことに、誇りを持てる。
それには、自分の根っこを認めてあげる必要があります。
そして、他人も認めてあげる。

その根っこの、大切な部分は家族にあると思います。

たかが家族、されど家族。

定型方、理想の家族である必要はまったくない。

でも、心のよりどころとして、長い歴史と向き合えるのは、実はジュエリーかも知れない。
と、職業柄思うのですがどうでしょうか?

だから真摯に、長いスパンで、人を尊重して、ものづくりに向き合わなければ。
今日も心に思うのです。

シンコーストゥディオ/ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)

代表 米井亜紀子

母の日を終えて

昨日は母の日でした。

店頭にも、お母さまにプレゼントを買う方がご来店くださり、フェイスブックなどを見ると、「母の日」お祝いした。あるいはされた投稿が満載でした。

そういう投稿を見ると、何ももらわなかったり、「ありがとう」も言ってもらえない母親はいくぶんか悲しくなるかもしれませんね。私もご他聞にもれずその類の母でした。
子供が反抗期だったり、忙しかったりするとつい、母親の日には無関心になりがちであります。実は一番子供と闘って向き合っている人ほど、なかなか上手く母の日を祝ってもらえないのかもしれません。

一方、自分も人の子なので、自分の母にはプレゼントを贈りました。

結局「母」というものは何ナノか?とりあえず、子供にご飯を与えて、あとは黙々と働く背中を見せるだけの存在なのかもしれません。それが自然で、それだけでいいのでしょう。

そんなことを思った、母の日でした。

シンコーストゥディオ/ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)

代表 米井亜紀子

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