DAIKYU DIARY 大九日誌

シンコーストゥディオ代表 米井がつづっています scroll down

Topics

普通の人が、アートと人の幸せの関わりについて語ること-コンテンポラリー・ジュエリーを通して

アートとしてのジュエリーアートとしてのジュエリーに、コンテンポラリー・ジュエリー・といわれる分野があります。つまり、身に着けられるアート。今私が運営しているシンコーストゥディオというコレクションでも、昨年ドイツで活動する、コンテンポラリー・ジュエリー・アーティスト西林佳寿子ととコラボレイトをして、新しいジュエリーをリリースしました。実は、アーティストと組んでジュエリーをつくるという試みは、日本では...

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「もの」を買うということ

「もの」から「こと」の時代今は、「もの」から「こと」の時代らしい。確かに、ものをそんなに欲しいと思わなくなったし、それよりは心を満たしてくれる旅行だとか、イベントだとか、そんなことに人々の関心が集まっているように思う。ジュエリーなどは、要らないものの代表格なのかもしれません。だからこそ、本当に必要であり、意味のあるものってなんだろうと?と考えます。お金を出して買って、しかもそれを長く慈しむことがで...

日常にある幸せ

日常のちょっとしたことが、本来の幸せ今朝は新しいバターナイフを使ってみた。インダストリアルデザイナーの草分け的存在の柳宗理のバターナイフ。このカトラリーシリーズは1974年に佐藤商事が発売を開始してもう40年以上も愛され続けているロングセラー商品。今朝も、少々硬いバターをサッと薄く取ってくれる、この快ちよさに、シンプルなトーストを2枚も食べてしまった。そして少々の野菜と一杯のコーヒー。なんだか、それだけ...

新しく社会に踏み出す人たちへ

自分の感覚を信じて仕事をしよう東京は桜がほぼ満開になりつつあります。今日は本当に、花見日和。昨日は多くの企業で入社式が行われたことだろう。はるか昔であるけれど、自分が会社に入社したときのことを思い出します。とにかく早く社会に出て働きたかったし、自立したかったのだと思います。私が入社した頃は、それほど一人ひとりが考えて仕事をしなくても、なんとなく流れにのかっていれば給料をもらえた。わたしもそういう中...

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丁寧に日常を生きる

日々の生活にこそ、豊かさがある朝起きる、朝日を浴びる。朝食の用意をする。ご飯を食べる、洗濯をする、掃除をする。仕事に行く...日々忙しく過ごしていると、こういう面倒な一日の作業をふっ飛ばしたくなったり、やめてしまいたくなる。私自身も、仕事をしながら子育てをしてきたので、朝はとにかく戦争状態。一分一秒たりとも時間がなかった。最近、少しずつ感じているのが、こういう生活もあながち間違いではなかったかとも思...

宝石屋のおばちゃんから、地域のコミュニティを考える

地域で続いているお店もまんざらではないシンコーストゥディオというお店は、父の代から数えると50年もこの千歳船橋で続けていることになる。とはいえ、うちの場合は完全のオリジナルジュエリーに移行してしまったので、父がやっていた街の時計・宝石・めがねのあの懐かしい感じとはまた違ってしまったかもしれません。けれども、最近狭い狭い、この地域にこだわっていることが、実は結構よかったのではないか?と思っています。色...

ジュエリーのデザインについて思うこと

誰のためにデザインをするかジュエリーのデザインというと、ダイヤがあって、きらびやかで、華やかで、そういうイメージがあります。しかし、今ジュエリーのデザインの状況というのは世界において、大きな潮流が分かれていっているように感じるのです。1つは、新興国におけるジュエリー展示会での豪華な富を象徴するジュエリーと、人の発想や創造性などを根拠とする、人の心のより所となるジュエリー。私自身は後者の方のジュエリ...

ジュエリーの役割について- トークディスカッション

ドイツ、ジュエリー・アーティスト西林佳寿子さんを囲んで2012年に、若手のジュエリークリエーターの育成とこれからのジュエリーのあり方への取り組みのために、ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)というコミュニティをスタートしています。ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)先日3月8日にドイツで活動している、コンテンポラリー・ジュエリー・アーティストの西林佳寿子さんを迎えて、このJAJ主催の座談会を行い...

毎年の年中行事を行うということ と ジュエリー 製作 の時間の流れ

人は豊かな時をすごしているか?今年も、ひな祭りに、雛人形を飾ってみました。お正月、七草、豆まき、ひな祭り、端午の節句、お盆.....その他諸々、年中行事はにしょっちゅうやって来ては、去っていき本当に忙しい。雛人形を出したり、五月人形をだしたり、相当面倒くさいのですが、あえて毎年やっています。一年に一回、お人形さんのお顔を眺めて「こんにちは、今年も1年どうにか過ごせました。」というメッセージを伝えたい。今...

新しいウェブサイトができました - 伝えるということについて

ウェブサイトで伝えるということ先週、シンコーストゥディオのウェブサイトを刷新しました。シンコーストゥディオNEW ウェブサイトまだまだですが、私たちの人に対する思いや、ジュエリーの向き合い方を、少しずつ知ってもらえる窓口になればと考えています。ITと「ほっこり」とした人の想いというものは、非常に相反している部分があるのですが、ものをつくる側としては、どこかで我々の想いを伝え、身につける方から意見をいた...

About

シンコーストゥディオは、今をひたむきに生きる人のためにもの造りをしています。
アーティスト&クラフトマンが参画して創り上げていくジュエリーです。

ジュエリーと言うと、華やかなイメージがあるでしょう。でも、私たちが造るジュエリーは「ひたむきに懸命に生きる人のためのジュエリー」でなければいけない。
だから、シンコーストゥディオのジュエリーは、無骨で華やかさはありません。それは、いつでも人の人生に寄り添えるジュエリーであるべきだと考えるからです。そのためには、アートの感性と上質な日本のもの造りの力が必要です。

スローでいいから粘り強く、時にはいい加減に。
しかし、過去の既成概念にとらわれない。
時が来たときにはフルスピードで駆け抜ける。
人間本来のやさしい視点を忘れずに。
そんな生き方もありと思うと、きっと元気が湧いてくるでしょう。


こんなジュエリーをつくっているシンコーストゥディオ 代表 米井亜紀子がつづっています。

*「大九(だいきゅう)」は実家の古くからの屋号。祖父が江戸っ子の大工の九一郎だったためか?詳細は不明。